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世代を超えて愛される"雪の宿"

雪の宿は、1977年の発売以来、
長年にわたりお茶の間で親しまれてきました。

その時代ならではの開発苦労

あまじょっぱい味わい

雪の宿が発売された当時、米菓で蜜がけした商品は醤油せんべいが中心で、塩味のサラダせんべいに蜜がけした商品は他にありませんでした。油分の多いサラダせんべいに砂糖蜜を付着させるのが技術的に難しかったようです。そこで、当時の開発担当者は、地元新潟の老舗のケーキ屋さんを尋ねて、そこで修業し、おせんべいと生クリームを美味しく食べるためのレシピや技術を勉強しました

そうした苦労の末に塩味とマイルドな砂糖蜜の甘さが絶妙なバランスの雪の宿が誕生しました。

きっかけは聞き間違いから!?

ネーミングの秘密

商品開発の担当が、サラダせんべいに砂糖蜜をかけた味わい深いせんべいを作りました

当時の社長はそのせんべいの商品名を考えつつも、出張先に向かわなければなりませんでした。出張先の宿で降り積もる雪を見ながら「こんなときに温泉につかりながら酒でも飲めれば、雪見酒だなぁ」と想いをめぐらせました。そこで、新商品のネーミングを「雪見宿」と考案。社長はさっそくこの名前で商品登録を行うように指示を出しました。

なんと「雪の宿」は当初「雪見宿」になる予定だったのです。

雪の宿 サラダのパッケージの変遷
雪の宿 しょうゆのパッケージの変遷

しかし、その当時の連絡手段といえば電話ぐらいしかなく、しかも雪の降る中での通話は雑音等も入ってしまったのでしょうか。連絡を受けた社員は商品名を「雪の宿」と聞き間違い、そのまま登録してしまったのです。

でも今となっては「雪の宿」がしっくりくるような気がします

皆さんにこのように30年以上もの長きにわたって愛されているのはネーミングも「雪の宿」と覚えやすかったからかもしれません。

雪の宿 しょうゆのパッケージの変遷
長年にわたって愛される雪の宿

パッケージの変遷

おいしさイロイロ!

過去の期間限定商品※現在は販売しておりません。

雪の宿 あまざけ風味
雪の宿 焼きいも味
特濃 雪の宿(2021年版)
特濃 雪の宿 バターキャラメル味(2021年版)
雪の宿 薫る抹茶(2022年版)
雪の宿 栗&ミルククリーム味
雪の宿 苺ミルク味
さくっほろっふわっ雪の宿 ラムネ味
さくっほろっふわっ雪の宿 塩バニラ味